勉強嫌いが司法試験を目指す理由【モチベーション】
こんにちは。
karasunと申します。
今日は,そもそも自分が何故司法試験を目指すのかについて書きたいと思います。
勉強嫌いなら司法試験なんて目指さなきゃいいんじゃない?って話です。
「好きこそ物の上手なれ」は真か?
志望動機を書く前に,いきなりですが「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあります。
好きなことは熱心に取り組むから自然と上達するものだ,的な意味のやつですよね。
これ,皆さんはどう思いますか?
自分は半信半疑,といったところです。ある程度努力で補えるところはあるにせよ,人の生まれ持つ才能というものには抗えない部分があるのかなと。
ちょっとそれっぽく言うと 好き⇒(ならば)上手 とは必ずしも言えないわけです。(反例,筆者!w)
よって偽。
自分の場合,どうも好きなことへの才能はあまりなかったようです(音楽とかゲームとか。その他色々)。
かなり没頭して取り組んだコンテンツもありますが,それでご飯を食べていけるほど上達できたものは無いように思います。
その代わり,勉強が得意でした。特に文系科目。
つまり,勉強は嫌いだけど苦手じゃない,という状態だったんです。
そうだ資格,取ろう。
で,本題に入りますが,自分が司法試験を目指す理由の一つは,自分が少しだけ生まれ持つことができた勉強の才能というやつを極めたかったから,なのかもしれません。
じゃあ学者は?という話になるんですが,学者は果てがないので。途中で気が狂いそう(あくまで自分は!です!)。
それに引き換え「資格」は良い!
持っているだけで努力の証と見られる
一度取っちゃえば一生消えない
同じ資格の中で優劣がない(合格順位?知らない子ですね)
飯が食える
という訳で,なんか自分の場合わりと適性がありそうだし文系最高峰の資格取ってドヤりたいから受けてみるか,お金も稼げそうだし!程度の理由で,今司法試験を目指しているということになります。
いやもう改めて自分の考えを整理してみると本当に下劣かつヨコシマで申し訳ないのですが,別に法曹という職業は崇高でも何でもないと思うし。
これくらい俗な理由で司法試験目指してもいいと思いませんか?
ぶっちゃけ,自分の周りでも明確に「昔からの夢をかなえるためにここに入社してこれをやりたい!」って人は滅多にいません。
「何をやりたいか」が明確じゃないんだったら,「何ができそうか」で仕事を選んでみるのも一つの手だと自分は考えます。
「できる」という成功体験は何だって嬉しいものです。
その「できる」が「他の人はできないけど,自分はできる」だったらもう最高です。優越感で絶頂しちゃいますよ。
だからこそ,自分は「就職」という道を選ばず,あえて嫌いな「勉強」という修羅に首を突っ込んだわけです。
劣等感は好きでもないけど嫌いじゃないよ
この選択が合っているのかどうか,毎日悩んでいますし,同期が既に社会に出てバリバリ金を稼いでいるということを考えると本当に悔しいです。
また,勉強が得意と言っても別に自分は天才でも何でもないため,同じく司法試験を目指すライバルと比べると自分は頭が悪いなあといつも思います。
でも一方で,その劣等感,焦り,悔しさが自分の中で最も有効かつ即効で勉強へのモチベーションになる気がします。自分はマゾなので。
これだ!この現実の劣等感,そして合格した暁には感じるであろう優越感への憧れこそが自分を合格へと導く起爆剤となるに違いない!
ということで,当ブログでは口汚く罵ってくれるお姉さん読者さんをお待ちしております。
それでは皆さんごきげんよう(こんなまとめでいいのか……)。